最近、犬用ハーネスに取っ手(ハンドル)付きの商品も増えてきたように思います。安心機能の一つであるため、取っ手(ハンドル)付きハーネスを好んで使用する飼い主さんたちも多いです。そこで今回は、取っ手(ハンドル)付きのメリットとは、どのようなものがあるのか、また、どのような時に役立つのかをお伝えしていきます。
改めまして、こんにちは。
日本製の犬用ハーネス専門店DogFulness(ドッグフルネス)です。
今回は、DogFulnessでも販売している取っ手(ハンドル)付きハーネスについてお話しします。
目次
取っ手(ハンドル)付きハーネスのメリット
取っ手(ハンドル)付きハーネスのメリットとは・・・
リードだけで制御できない場合でも、取っ手(ハンドル)を握ることで、愛犬の身体への負担を抑えつつ、飼い主さんから愛犬が離れることを抑制できる!
ことです。
お散歩の準備、自宅から外に出た瞬間、ご愛犬の様子は普段とどのような違いがありますか?
自宅で飼い主さんがお散歩の準備を始めた段階からソワソワして、待ってました!と言わんばかりに尻尾をフリフリしたり、ぴょんぴょん跳ねて喜びを全身で表現する愛犬もいれば、外の世界に苦手意識があって、あまり乗り気でない愛犬もいると思います。
寒い季節になると、自宅から出るのを嫌がるワンコもいますよね。
自宅の中と違い、愛犬にとって外の世界は、たくさんの刺激で溢れています。
人間よりも嗅覚が優れている犬たちは、様々な匂いを嗅ぎ、いろいろな音を聞き、肉球で地面を踏み、本当に全身で刺激を感じているのだと思います。
お散歩を愛犬が楽しんでくれているのが伝わると、一緒に歩いている私たちも、とっても幸せな気分になりますよね。
しかし、外の世界は愛犬にとって、いい刺激だけではありません。
愛犬がびっくりするようなこともたくさんあります。
例えば、自転車や自動車の走る音、救急車や消防車のサイレン、自動販売機の音、地面にはガラスの破片やタバコの吸い殻なども落ちていたりします。
愛犬がビックリして道に飛び出したり、人間から見て危ないものを口に咥えようとした時に、役立つのがハーネスに付いている「取っ手(ハンドル)」です。
市販されているハーネスに付随している取っ手(ハンドル)は、基本的には愛犬を落ち着かせたり、飼い主さんの側から離れないようにする際に役立ちます。
(登山用・医療用として販売されているハーネスなどは、取っ手部分を握り、愛犬を持ち上げることが可能な仕様の商品もあります)
私たち人間より小さい愛犬たちでも、興奮状態になった場合、リードだけでは愛犬を落ち着かせることが困難な場合に、取っ手(ハンドル)を握ることで、愛犬の身体への負担を抑えつつ、飼い主さんの側にいてもらうことが可能になります。
取っ手(ハンドル)付きハーネスのデメリット
では、取っ手(ハンドル)付きハーネスのデメリットは何があるでしょうか?
個人的に、デメリットは無い!と考えています。
世の中にある全てのハーネスを知っているわけでは無いため、本当に個人的な意見ですが、取っ手(ハンドル)が付いていることでハーネスが極端に重かったり、取っ手(ハンドル)を握って愛犬を制御しようとした際に、首が絞まってしまうなどが無い限り、デメリットは無いと思います。
ハーネスは、そもそも愛犬と安全にお散歩をするための道具の一つです。
安全にお散歩できなければ、どんなにオシャレなハーネスでも、安心してお散歩を楽しむことができません。
そのため、お散歩中に興奮して飼い主さんの声が聞こえなくなるご愛犬の場合は、できるだけ取っ手(ハンドル)付きハーネスを使用することをオススメします。
例外としては、超小型犬のように、すぐ抱え上げることができ、地面より飼い主さんが抱っこして落ち着かせる方がいいご愛犬などは、取っ手(ハンドル)付きハーネスは必要ないかもしれません。
そこは、ご愛犬の普段の様子を見て、判断するといいと思います。
DogFulnessの取っ手(ハンドル)付きハーネスの特徴
DogFulnessでは、XSとSサイズに取っ手(ハンドル)が付いています。
咄嗟の時に握りやすくするため、上から見て斜めに取っ手(ハンドル)をつけています。
左右どちらの手でも握りやすい設計です。
また、取っ手(ハンドル)はカバーを開くことが可能で、中に「お名前・連絡先」などを記入することができます。
カバーが付いているので、しっかりと握れるのもポイントです。
その他にも、大切なご愛犬の安全を守るため、たくさんのこだわりが詰まった日本製ハーネスです。
詳しくは→こちらをご確認ください。
今回は、犬用ハーネス取っ手(ハンドル)付きのメリット・デメリットについてお話ししました。
皆さまと大切なご愛犬のお散歩ライフが、これまで以上に安心・安全で充実した時間になることを、心より願っております。