犬用の国産ハーネスブランド、DogFulnessです。本日は、DogFulnessのハーネスを制作していただく、縫製工場にお邪魔して縫製現場を撮影させてもらいましたので、その撮影した写真をシェアしたいと思います。
あらためまして、こんにちは。
日本製ハーネスの作成をお願いしている縫製工場は、大正時代からずっと続いてきた老舗の工場です。
縫製工場の代表が窓口になっていただき、縫製知識が全くない私にも分かるように色々なアイディアや専門知識を提供してくださり、とても心強いです。
そして、ようやく試作品が完成しようとしています。
素材から制作まで、完全国産のハーネスを制作するこだわりがありましたので、日本の縫製工場で制作していただけることができるということは、とてもありがたいことです。
この日は、工房に入らせていただき、専用のミシンや裁断機などを見せていただきました。
職人の方々も快く撮影に協力していただきました。
写真は、メインの表生地、裏生地を縫っていただいているところになります。
ハーネスの生地も、アドバイスいただき、たくさんある生地の中から選びました。
試作品の完成がとても楽しみです!
その後は、以前のブログにも記載しましたが、強度テストなどを行っていきます。
皆様にお届けできるまで、もう少しお待ちください。
最後に、こちらの縫製工場と出会うまでのお話をします。
私は、『私を含め、たくさんの愛犬家の方々や、大切な愛犬たちのために日本製のハーネスを届けたい!』と思い、起業を決意しました。
しかし、実際に犬用のハーネスを作成しようと考えてみたものの、形にするのは考えていた以上に大変でした。
まず、たくさんの縫製工場の方々にブランドコンセプトや具体的に作りたいハーネスの説明をさせていただいたのですが、犬用のハーネスをお願いできるところがなかなか見つかりませんでした。
一時は、自分で職業用ミシンを購入して制作することも考え、ミシン専門店を訪ねて回りました。
実際にミシン専門店の方々の話を聞き、縫製するための技術を知れば知るほど、簡単に素人が手を出せるものではないという現実に気がつきました。
なぜなら、ハーネスは愛犬の楽しいお散歩の時に使用するグッズであると同時に、愛犬の命に関わるのもだからです。
愛犬には安全に、楽しくお散歩をしてほしい。飼い主さんもそんな愛犬の姿をみて、喜んでほしい。そう思えば思うほど、縫製技術のない私が安易に作成することはできないと考え、悩みました。
そんな時、私の頭の中にあるアイディアを、しっかりとした形で製品化していただける縫製工場と出会えました。この出会いがDogFulnessのハーネスの基盤になっています。
皆様に自信を持って、ハーネスをお届けできるように、縫製工場の方々が制作していただいている間、私も様々な準備を引き続き行っていきます。
これからもハーネス制作の進捗など、随時ブログ更新していきますので、よろしくおねがいします。