愛犬とのお散歩の時に使用する「ハーネス」の替え時ってどんな時でしょうか。ハーネスはお散歩中に愛犬を守る、大切なアイテムの一つです。愛犬が危険な目に遭わないよう、しっかりと管理しながら、安全に楽しいお散歩時間を過ごしましょう。ハーネスだけでなく、首輪やリードなども同じことが言えますので、この機会にチェックしてみてください。
改めまして、こんにちは。
犬用ハーネス専門店DogFulness(ドッグフルネス)です。
本日は、犬用ハーネスの替え時がいつなのか、どのようなことに注意した方がいいのかを説明します。
目次
愛犬のハーネスの替え時とは?
愛犬の身体に直接触れるハーネスの替え時とは、どんな時でしょうか。
- バックルやDカンなどの付属部品に亀裂が入っている
- ハーネス本体の生地がほつれている
- ハーネスのサイズが身体に合わなくなってきた
- 洗っているのに、嫌なニオイが取れない
では、それぞれを詳しく解説します。
1と2は、ハーネス自体の物理的破損です。
お散歩中はどんなことが起こるかわかりませんので、日常的にハーネスが壊れていないか、チェックすることをオススメします。
3のサイズについては、愛犬の成長や年齢によって起こります。
愛犬が成長して大きくなったり、年齢を重ねることで少し体が細くなったり。
毎日見ていると、愛犬の体型の変化に気づきにくいこともあると思いますが、ハーネスを着用するときに、愛犬が窮屈そうにしていないか、もしくはゆとりがありすぎないかを確認しましょう。
動物病院で体重を測ってもらうと思うので、そこで体重の変化を確認するのもオススメです。
4のニオイについては、ハーネスに残った汚れや雑菌が繁殖してしまい、ニオイが残ってしまう場合です。
洗ってニオイが取れる場合は問題ありませんが、洗っているのにニオイが残ってしまう場合は、新しいハーネスを使用するようにしましょう。
上に記載した中で、一つでも当てはまる場合は、すぐそのハーネスの使用を中止し、新しいハーネスに交換する合図です!
そのまま使ってたらどうなるの?
では、明らかにバックルが割れていたり、ビリビリに布が破けているわけでもない場合、1〜4のどれかに当てはまっているにも関わらず、そのままハーネスを使用し続けたらどうなるでしょうか?
まず、ハーネスの一部が少しでも破損していた場合、お散歩中にハーネスが壊れ、愛犬の身体からハーネスが抜けてしまう危険があります。
お散歩中の犬たちは、色々な刺激を楽しんでいます。
楽しいことがありすぎて、ついつい飼い主さんの声が聞こえていないこともあるかもしれません。
誰もいない広い草原を歩いているならまだしも、大半は道路や公園などをお散歩することが多いと思うので、そんな時、ハーネスが身体から抜けてしまって、愛犬の身体が突然自由になってしまったら・・・
考えただけで、恐ろしいですよね。
大切な愛犬の命を守るためにも、ハーネスの破損は見逃さず、安全な状態でお散歩を楽しんでください。
また、愛犬の身体に合っていないサイズのハーネスも危険がいっぱいです。
ハーネスが大きすぎる場合は、すっぽ抜けの原因になりますし、小さすぎると愛犬の毛や皮膚を痛めてしまい、皮膚トラブルの原因にもなります。
どうやって手入れしたらいいの?
では、どうやってハーネスの手入れをしていけばいいのか、お話しします。
- ハーネスの生地や使用パーツの状態をお散歩前orお散歩後にチェック!
ほつれや破損がないか、自宅で飼い主さんが確認してください。
できれば、使用する前に一通り確認する方がいいと思います。 - 愛犬の身体にハーネスのサイズが合っているのか、こまめに確認!
お散歩中の愛犬の様子を観察してみてください。
歩きにくそうだったり、歩く度にハーネスと身体の間に大きな隙間ができていないか。
ハーネスのサイズは、人差し指が1〜2本入るくらいがベストだと言われています。(サイズ調整は自宅で行ってください) - ハーネスの汚れはその日のうちに落としておく
ハーネスが汚れた場合は、その日のうちに柔らかいブラシでブラッシングし、それでも汚れが取れない場合は、手洗いして風通しの良い場所で乾かしてください。
(太陽の下に長時間放置するのは逆に危険!ハーネスが痛む可能性があります)
まとめ
本日は、ハーネスの替え時について、お話ししました。
愛犬の命を守るためのハーネスですが、破損やほつれ、サイズが合っていない状態で使用すると、愛犬を危険に晒すことにつながってしまいます。
また、清潔に保ったハーネスを使用していないと、皮膚トラブの原因にも繋がりかねません。
大切な愛犬とのお散歩時間を、安全に安心して堪能するため、ハーネスのメンテナンスをしっかりと行い、素敵なお散歩ライフをお過ごしください。
少しでも参考になる部分があると、嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。