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ハーネスか首輪か

小型犬にはハーネス?首輪?

投稿日:2021年7月16日 | 最終更新日:2022年2月15日

小型犬のお散歩には、「ハーネス」と「首輪」どちらが向いているのでしょうか?小型犬と暮らす愛犬家さんで、「ハーネス」と「首輪」のどちらをお散歩時に使うか悩んでいる方に向け、「ハーネス」と「首輪」のそれぞれの特徴や強み・弱みを紹介します!


あたらめまして、
日本製の犬用ハーネス専門店DogFulness(ドッグフルネス)です。


愛犬との生活で、お散歩は毎日の楽しい日課ですよね。
自宅でリラックスする愛犬の姿も愛おしいですが、外の世界でウキウキ・ワクワクを全身で表現しながら歩く愛犬の姿を見るのも、愛犬家の最高の幸せの一つ。

お散歩グッズの中でも、愛犬の身体に直接つける事になる「ハーネス」と「首輪」。
どちらが愛犬に向いているのか、飼い主さんが使いやすいのか、お悩みの方もいます。

そこで今回は「ハーネス」と「首輪」のそれぞれの特徴や強み・弱みのお話をします。
(お散歩時の躾についての話は、それぞれの立場や考えがあるため記載しません)

 

目次

○ハーネスの特徴 〜強み・弱み〜

ハーネスの紹介画像

ハーネスの一番の特徴は、装着範囲が首輪に比べて広いため、愛犬の身体にかかる負担を分散できること。
お散歩中、愛犬の身体にかかる負担については、別記事(クリックで記事にジャンプ)で紹介しています。

身体にかかる負担が軽減できるハーネスですが、強みも弱みも存在します。
ハーネスの強みは、愛犬の身体にかかる負担を分散することができるだけでなく、危険な状況になった際に、愛犬を抑えやすかったり、愛犬の身体を支えやすいこと。
そのため、老犬のお散歩にも向いています。
装着範囲が広く、愛犬の身体と接地している面が多いことから、首輪に比べ抜けいくい構造になっているハーネスも存在します。

また、シーズーやパグ、フレンチ・ブルドッグなどの短頭種と言われる犬種は、呼吸器の病気にかかりやすい傾向があるので、身体への負担が分散できるハーネスの使用がオススメです。


ハーネスの弱みとしては、身体への負担を分散することができる分、飼い主さんの意志が伝わりづらい
こと。
お散歩に慣れていない愛犬や、お散歩が嬉し過ぎてグイグイ引っ張ってしまう愛犬だと、飼い主さんを引っ張っても苦しさが少ないので、愛犬の行動を止めることが難しいです。
無理に愛犬をコントロールすると、愛犬の胸部を圧迫する場合もあるので注意が必要です。

ハーネスは、色々な刺激がある外の世界でも、飼い主さんの声をしっかりと聞ける愛犬への装着がオススメです。

 

○首輪の特徴 〜強み・弱み〜

犬の画像

首輪の特徴としては、ハーネスの特徴と表裏一体で、飼い主さんの意思が伝わりやすいこと。
お散歩の練習を始めたばかりの愛犬には、首輪がオススメ。
トレーニングは、首輪で行うことがほとんどです。
そして、首輪は装着するのが簡単なのも嬉しいポイント


首輪の弱みとしては、首に負担がかかりやすいこと。
特に、お散歩中にグイグイと飼い主さんを引っ張ってしまうことが当たり前になっている場合だと、愛犬の首にとても負担がかかってしまいます。
また、ハーネスに比べて装着範囲が狭いため、抜けてしまったという話も聞きます。

 

○結局、ハーネスと首輪どっちがいいの?

ハーネスと首輪のそれぞれの特徴を見てきましたが、結局自分の愛犬にはどちらがいいのでしょうか?

「ハーネス」か「首輪」か。

結論としては、一概には決めることができないということです。
愛犬の散歩時の様子を見て、ハーネスと首輪のどちらが適しているのか、飼い主さんはどちらが使いやすいのかを判断する必要があります。
愛犬も飼い主さんも使用しやすい方を選択するようにしましょう!

どうしても選べない、どちらか片方だと心配だという場合は、ハーネスと首輪を両方着ける飼い主さんもいます。
それぞれにリードをつけて、ダブルリードでお散歩している方を見たことがある方もいると思います。

 

○まとめ

ハーネス・首輪、どちらも愛犬の身体に直接着けて、愛犬が危険に巻き込まれないように、他の方に迷惑をかけないようにする大切なお散歩グッズ。
ハーネスにも首輪にも、それぞれ特徴があります。

それぞれの特徴を理解した上で、愛犬にぴったりのお散歩グッズを見つけるようにしましょう。

そして、皆様とご愛犬のお散歩ライフが、安全でより豊かな時間になることを願っております!

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