愛犬とのお散歩の際、ハーネスを使用する愛犬家さんはたくさんいらっしゃいます。特に小型犬と暮らす方は、愛犬の小さい体への負荷を考えて、ハーネスを選んでいる方も多いです。そのハーネスをお散歩時だけでなく、室内でもつけっぱなしにしていた場合の、愛犬への影響などをお話しします。
改めまして、こんにちは。
日本製の犬用ハーネス専門店DogFulness(ドッグフルネス)です。
お散歩の時に活躍するイメージが強いハーネスですが、某サイトなどに「自宅の中でも愛犬にハーネスを付けていていいのか?」という趣旨の質問を見つけましたので、そこのことについてお話しします。
目次
〈理由〉愛犬にハーネスをつけっぱなしにするのって?
まずは、自宅の中でハーネスをつけっぱなしにする理由から、考えてみたいと思います。
- 1日に何度もお散歩に行くため、その都度ハーネスを装着するのが大変
- 愛犬が特に嫌がらないので
- 愛犬にハーネスに慣れてもらうため
ざっくりとこんな感じの理由が多いのではないでしょうか。
確かに、朝起きてから寝るまでの間に、お散歩に何度も行く場合、ハーネスをその都度つけるのって大変だなぁと思っている方もいますよね。
愛犬が、ハーネスを装着していることを嫌がらない場合などは、そのまま自宅の中で付けていても問題はないと思われる方もいるかもしれません。
3.愛犬にハーネスに慣れてもらうためという場合は、自宅でハーネスを付けた状態で愛犬がリラックスしてくれたら、ハーネスにも慣れ親しんでくれているのだと思います。
〈影響〉自宅でハーネスをつけっぱなしにするとどうなる?
では次に、ハーネスを自宅でもつけたままにすることでの、影響について考えてみます。
ハーネスは首輪と違い、愛犬の身体に接している面積が広いです。
そのため、愛犬が室内で楽しく遊んだり、走り回っている時に、ハーネスが家具などに引っかかる危険性が、どうしても高くなりがちです。
(ハーネス装着に限ったことではありませんが)飼い主さんが気が付かない間に、愛犬が怪我をしたり苦しい思いをしていて、身動きが取れない状態になることも考えられます。
飼い主さんが近くにいて、すぐに気がついてあげれたらいいでしょうが、ずっと愛犬だけを見ているのも、現実的には難しいですよね。
ハーネスに慣れてもらう練習のためにハーネスを装着する場合を除いて、自宅ではハーネスを外すことをお勧めします。
ハーネスに慣れてもらう場合は、すでにハーネスに嫌なイメージがついてしまっている可能性があるので、短い時間からスタートして、徐々に慣れてもらいましょう。
ハーネスを付けた状態で、一緒に遊んだり、愛犬に優しく声をかけたりして、楽しいイメージを持ってもらうといいと思います。
お散歩に行くたびにハーネスをつけるのが大変だと思われる場合は、装着がスムーズに行えるようなハーネスを見つけることも解決方法の一つかもしれません。
今は、本当にたくさんのハーネスがあります。
ご愛犬や飼い主さんが装着しやすいハーネスの形やお気に入りのブランドを見つけてみるのも楽しいかもしれません!
さらに、ハーネスはお散歩時に愛犬が身につける大切なアイテム。
愛犬が楽しそうに草や土などの匂いを堪能した後は、結構汚れていたりします。
自宅では愛犬からハーネスを外して、汚れを落とし、風通しのいい場所で保管すると、ハーネスが長持ちしやすいという、メリットにも繋がります。
まとめ
本日は、お散歩時に愛犬の相棒となるハーネスをつけっぱなしにする理由と、その影響についてのお話しでした。
ハーネスは、ご愛犬の身体に直接触れるものであり、首輪に比べて接する面積が広いもの。
ハーネスが家具などに引っかかる危険性も高くなるので、自宅では愛犬が危険な目に遭わないよう、ハーネスを外す方がオススメです。
また、ハーネスを清潔に保つことで、ハーネス自体が長持ちすれば、安全にお散歩を楽しめることにもなります。
愛犬家さんとご愛犬が、これまで以上に楽しいお散歩ライフを過ごされること心より願っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。