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愛犬がハーネスを嫌がる!?

投稿日:2021年10月11日 | 最終更新日:2022年1月29日

愛犬がハーネスを装着すること嫌がったり、怖がったりすることってありませんか?犬にとって、自分の身体に知らないものが触れたり、着けられたりすることは、習慣化していない限り心地いいものでは無い場合があります。そこで今回は、愛犬がハーネスを嫌がるときの原因や対処法をご紹介します。

 

改めまして、こんにちは。
日本製の犬用ハーネス専門店DogFulness(ドッグフルネス)です。

本日は、愛犬がハーネスの着用を嫌がったり、怖がったりする場合についてのお話しです。

目次

〈原因〉なんでハーネス(首輪)が嫌なの?

嫌がる犬
犬がハーネス(首輪を含む装着品)を嫌がる原因は、いくつか考えられます。

  • 知らないもの、知らない匂いだから警戒している
    犬は警戒心が強い上、嗅覚は人間の1億倍あると言われています。(匂いの種類によって差はあります)

    そのため、初めて見る・嗅ぐハーネスの匂いに警戒している場合があります。

 

  • 何かを身体に着けることが苦手・抵抗がある
    犬にとって、何かを身につけることは普通のことでありません。

    本来の犬の生態を考えれば、何も着けずに生まれたままの姿でいるのがいいのかもしれません。
    しかし、人間社会で安全に暮らしていくため、お散歩時にはハーネスや首輪は必要なものです。

 

  • お散歩が得意じゃない・外が怖い
    外の世界は、慣れ親しんだ自宅の中とは違い、様々な刺激があります。

    匂いだけでなく、車や自転車の音、人の声、突然の猫さんや鳥さんの登場…他の犬が苦手な愛犬もいますよね。
    一度怖い思いをしてしまうと、そのことがトラウマになり、お散歩事態が嫌になってしまう子もいます。

これら以外にも、愛犬の性格や居住環境によって様々な理由があると思いますが、今回はよく言われているものを記載しています。

ちなみに、我が家の愛犬ラファもハーネスや首輪をつけるときに嫌がる時期がありました。
その時の対処法も含め、これから説明していきます。

 

〈対策〉好きになってもらうには?

では、ハーネスを嫌がる愛犬のために、どのような対策をしたらいいでしょうか。

  • ハーネスが怖いものじゃないことをわかってもらう
    いきなりハーネスを装着するのではなく、愛犬がリラックスしているときに、ハーネスを愛犬のそばに置いて、興味を持ってもらうといいと思います。

    すると、匂いをかいだり、ちょっと口に咥えたりと興味を持ってくれるはずです。(バックルなどを噛みそうになったら、危ないので止めてください)
    そして、ハーネスは「攻撃したりしないし、怖いものじゃない」と覚えてもらいましょう!

 

  • ハーネスの装着は、なるべく静かに
    愛犬がハーネスに慣れてきたと思ったら、静かに、優しく愛犬にハーネスをはめてみましょう。

    頭や足を通すことを嫌がるようなら、そこも無理せずに。
    愛犬も飼い主さんもリラックスした精神状態で、焦らずにじっくり時間をかけて大丈夫。

 

  • ハーネスをつけたら、楽しいことが始まる合図!の練習をする
    無事にハーネスを装着できたら、これまで苦手だったハーネスの装着ができた時点で、飼い主さんはすごく嬉しいと思うので、そのことを愛犬に伝えます。

    愛犬はまだ慣れないことで、落ち着かない様子かもしれません。
    そんなときは、愛犬が大好きなおもちゃで一緒に遊んだり、優しく声をかけて、愛犬を元気づけてください。
    とっておきのおやつをあげるのも一つの方法だと思います。
    愛犬に「たくさん一緒に遊べる&大好きなオヤツも食べれる、なんだかすごく楽しい♪」と思ってもらえたら成功!!

 

だけど、そんなにスムーズにいかないこともありますよね。
我が家もそうでした。
でも、焦らずのんびりと心に余裕を持って取り組むことが、遠回りのようで近道だと私は思います。

【我が家の場合】
ドッグランでの愛犬

ラファの場合は、お散歩デビューの1ヶ月前くらいから、細くて軽い首輪を買って、自宅で練習をしていました。

練習は1日5分くらいからスタートして、徐々に時間を伸ばしていきました。
最初は首輪をつけたら、全く動かなくなってしまい、明らかに不快そうでしたよ。。。
それでも、首輪をつけた状態でおもちゃで遊んだり、おやつをあげたりしているうちに、慣れていってくれました。
もともと、お散歩に慣れたら首輪からハーネスに変えようと思っていたので、ハーネスも同じ手順で練習し、今ではハーネスを装着すると、自ら玄関方面にスタスタと胸を張って歩いて行きます。
ドッグランでリードを外して、ハーネスだけつけた状態で遊ぶのも良かった気がします。

ラファは、外の刺激が怖いタイプでは無く、身体に身につけることさえ慣れてくれればよかったので、助かった部分はあると思います。

外の世界が怖い子は、ハーネスに慣れてもらうと同様に、外の刺激にも慣れてもらう必要がありますよね。
その場合も、焦らず、時間をかけてゆっくり慣れてもらうのが大事ではないかと思います。

 

まとめ

お散歩に必須のハーネス(首輪)を装着することを嫌がる愛犬に対しては、何が嫌なのか、何が怖いのかを飼い主さんが理解するところからスタートだと考えています。
人間と同じように、犬にも個性があり、得意なことや苦手なことも存在します。

今回はハーネスの装着を嫌がる愛犬についての内容でしたが、人間の都合で愛犬にお願いしないといけないことは、それ以外にもたくさんあります。
インターネットや本などで書かれていることを参考にしながら、愛犬とトライしてみても上手くいくことばかりではないかもしれません。
そんなときは、少し時間を置いて、ゆっくりと愛犬と向き合い、少しずつ一緒に苦手なことを克服していけたら、とても嬉しいことですよね。
ドッグランでの愛犬

大切な愛犬が、ハーネスをつけることをどうして嫌がるのか、それを克服するにはどのようなことをしたらいいのか、そのことについて今回は記載しました。
少しでも参考になる部分があれば、嬉しいです。

愛犬家さんとご愛犬のお散歩が、最高に楽しい時間になることを心から願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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